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バナナは戦後生まれ「団塊の世代」の人たちにとっては「ゆで卵」と並んで高級品というイメージが定着しているそうです。輸送体制が整った現在の日本にはフィリピン、エクアドル産のバナナが大量に輸入され安価に供給されていますが、団塊の世代の方々が子供の頃は病気で寝込んだ時に滋養をつけるため薬替わりに用いられるほど貴重なくだものだったそうです。
南国において、バナナはいつでもドコでも手に入るもっとも身近なくだものです。人間のみならず、サルなどの動物たちもいつでも手軽に食することができるくだものですからジャングルでもひっぱりだこ、大人気のフルーツといえるでしょう。 |
身近すぎるフルーツですが、栄養バランスがよく消化もよいため街のあちこちで売られています。そして、バナナの葉っぱは食器としても使われています。ナシラマッというココナッツミルクで炊き込んだマレーの伝統的な朝ごはんを包む器にも使われます。
インド料理店では、お皿として提供されます。ミドリ鮮やかな葉っぱを四角にカットしてカレーライスをのせる大皿として利用します。もちろん使い捨てです。プラスチックや陶器のお皿で食べるカレーと、バナナ・リーフで食べるカレーでは格段の差を筆者は感じます。葉っぱを使った食器が独特なお味を醸しだしてくれます。ちょっと高級なお寿司屋さんでカウンターに座って、板前さんが握った寿司をポンと笹の葉っぱに載せてくれるにぎり寿司が美味く感じるのに似ている気がします。 |
| バナナにもいろんな種類があります。長さ4センチほどのモンキーバナナをはじめとして大きさ、堅さ、うま味が違うタイプのバナナがあれこれ売られているのでぜひ食べ比べしてみてください。中には調理用のバナナもあります。ナマのままでは堅く感じるのですが、コレをスライスしてバナナチップにしてみたらコリコリ食感が楽しめるスナック菓子に変身します。また、厚さ1センチほどにぶつ切りしたバナナに衣をつけて油で揚げるとピサン・ゴレン(揚げバナナ)というおやつになります。バナナはジャングルでも、街の中でも人気者です。 |
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