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ロングライフヌードル 長寿麺

ロングライフヌードル 長寿麺

英語でロングライフヌードル、中国語で「長寿麺」(チャンソォーミー)そのままズバリ長寿を祈る縁起をかついだ名前が付けられています。お誕生日を祝う晩餐には欠かせないメニューの一つです。

使用する麺は、ミーソワ(麺線)と呼ばれている小麦を使った細い乾麺です。日本の夏の定番「ソーメン」とほぼ同じ、見た目もお味も変わりありません。ただし、お誕生日に使われるミーソワは「長寿麺」と書かれた箱入りの特別パックなのでなんとなくワンランク上の上品な印象を受けます。

ロングライフヌードルは、スープ麺料理ではなく「五目あんかけ焼きそば」風に仕上げます。麺を油で揚げる場合(バリそば)と、茹でた麺を焼きそばのように仕上げるスタイルがあります。上の写真は客家(ハッカ)系チャイニーズマレーシアンのレシピによる焼きそばタイプのロングライフヌードルです。

具は、海老、肉の千切り、シイタケ、ニンジン、キャベツの千切り、モヤシを炒めたモノに鶏ガラダシを加え塩コショウで味を調えます。煮立ったところに水溶き片栗粉を加えとろみがついたら「あん」の出来上がり。これをあらかじめ用意しておいた麺の上に乗っけるとロングライフヌードルの完成です。

お誕生日の定番料理 ロングライフヌードル

ロングライフヌードルは、レストランのメニューで見かけることはほとんどありません。しかし、中華料理のレストランなら注文すれば作ってくれます。とても一般的でごくあたりまえの料理なのですが、誕生日の祝い料理なのでメニューに載っていないのかもしれません。

最後に、このロングライフヌードルを食べるときの注意点をご説明しておきましょう。大皿から自分の取り皿に取り分けるとき麺を切らないようにしましょう。

「長~い麺」は長寿のシンボルですから、切るのは反則。お箸で持ち上げて取り皿に取り込むとき、長くて困ったら何回かに分けて取り込んでください。となりの席の人が助けてくれることもあります。切らないように注意するのが長寿麺を食べるときのマナーです。

長寿麺を食べるときは切らぬよう注意しましょう

マラッカのババニョニャ博物館前館長、故チャン・キムレイ氏の誕生祝いのロングライフヌードル。2012年に91歳の天寿を全うされたアンクル・チャン氏の懐かしい写真です。

マラッカのババニョニャ博物館館長、チャン・キムレイ氏の誕生祝いのロングライフヌードル。