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ロングライフヌードルの正体はソーメンだった
英語でロングライフヌードル、中国語で「長寿麺」(チャンソォーミー)そのままズバリ長寿を祈る縁起をかついだ名前が付けられています。お誕生日を祝う晩餐には欠かせないメニューの一つです。
使用する麺は、ミーソワ(麺線)と呼ばれている小麦を使った細い乾麺です。日本の夏の定番「ソーメン」とほぼ同じ、見た目もお味も変わりありません。ただし、お誕生日に使われるミーソワは「長寿麺」と書かれた箱入りの特別パックなのでなんとなくワンランク上の上品な印象を受けます。
屋台の定番「ミーソワ」
日本のソーメンはゆがいて、つめたく冷やしダシしょうゆに浸して食べますがマレーシアの食卓に冷製の麺料理は存在しません。ミーソワは温かいスープで煮込んで食べる麺料理です。あっさりとした鶏ガラだしを塩コショウで味付けして海老、鶏肉ミンチや青菜野菜、イカンビリス(小魚のカリカリ揚げ)、それに卵をトッピングした五目温麺のことを「ミーソワ」と呼んでいます。 |
お誕生日の定番メニュー
ロングライフヌードルは、スープ麺料理ではなく「五目あんかけ焼きそば」風に仕上げます。麺を油で揚げる場合(バリそば)と茹で上げてあんかけにする2種類のスタイルがあります。どちらもそれなりに美味しく甲乙つけがたい逸品です。
具は、海老、肉の千切り、シイタケ、ニンジン、キャベツの千切り、モヤシを炒めたモノに鶏ガラダシを加え塩コショウで味を調えます。煮立ったところに水溶き片栗粉を加えとろみがついたら「あん」の出来上がり。これをあらかじめ用意しておいた麺の上に乗っけるとロングライフヌードルの完成です。
この麺料理は、なぜかレストランのメニューで見かけることはほとんどありません。しかし、中華料理のレストランなら注文すればほとんど95%の確率で「あり」ます。とても一般的でごくあたりまえの料理なのでメニューに載っていないのかもしれません。
最後に、このロングライフヌードルを食べるときの注意点をご説明しておきましょう。大皿から自分の取り皿に取り分けるとき麺を切らないようにしましょう。「長〜い麺」は長寿のシンボルですから、切るのは反則です。お箸で持ち上げて取り皿に取り込むとき、長くて困ったら何回かに分けて取り込んでください。となりの席の人が助けてくれることもあります。切ったらダメですよ。 |
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