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手延べの小麦粉を手切りで作る変わり麺
聞き慣れない麺料理ですがマレーシアではとってもポピュラーな変わり麺として定着している「ミーフンクエ」。見た目や食感は、長野県や山梨県でお目にかかれる「ほうとう」によく似ています。水と塩で練り込んだ小麦粉を一晩寝かせてゴルフボール大に小分けして、手延べするか?小型の製麺器にかけて薄く平らに伸ばします。めん棒を使って伸ばしてもよさそうです。
鍋に水を入れ強火にかけ、グラグラ沸騰してきた熱湯の上から薄く伸ばした練り込んだ小麦粉を一片あたり100円ライターの面積(板チューインガムのサイズ)に手でちぎりながら茹で上げます。手切りでカタチを作るので不揃いの麺ですがそれが特徴なので気にせず続けましょう。ゴルフボールのサイズ2〜3個で一人前のボリュームです。時間にして約2分弱、麺がゆで上がったらザルですくい上げ、水気を切ってドンブリに入れます。コレがミーフンクエの変わり麺の正体です。
仕上げは手早さが命。トッピングはシンプルで色鮮やかに!
ワンタンミーやヒーキャオミーと同じようにスープ(汁)とドライ(乾)をチョイスしてオーダーするコトができますが、「ミーフンクエ」には迷わずスープタイプが筆者のオススメです。スープは鶏がらダシの効いたスープを沸騰させておきミンチ肉(鶏かブタ)を入れてコクを合わせます。しょう油と塩で味を整え(かなり塩分控えめのうす味)ゆで上がった麺の入っているドンブリに注ぎます。
さて、ココからの仕上げは時間との勝負です。手早く、小松菜のおひたし、ソーテッドベジ(塩漬けの野菜)のトッピングを色鮮やかに見えるよう盛りつけます。そして、忘れてはいけない重要な具「イカンビリス」(32章参照)をパラパラとふりかけたら出来上がりです。
アツアツの「ミーフンクエ」をフーフーいいながら召し上がって下さい。麺の食感はお店によって違いますが「ちょっと〜コレ、生煮えじゃない?」と感じるコトもあるかと思いますが、食べ慣れるとその歯ごたえが美味さに変わるのです。
疲れた胃を休ませてくれる癒し系の味、イカンビリスが美味さの秘訣
スープタイプの調理法には朱色のチリソース(ドライタイプ用)は使えませんので、フレッシュのチリ(赤色)と小粒で激辛のチリパディ(緑色)の小口切りを取り皿に入れ、そこにしょう油を垂らしてお使い下さい。ラーメンを食べる要領で「白コショウ」をパッパッと仕上げにふりかけるのも「ツウ」な食べ方です。
鶏ガラの効いたダシに、「イカンビリス」からにじみ出る「いりこだし」の香りがミックスされてまろやかでやすらげる味覚の料理です。マレーシアの脂っこくて激辛味の料理に疲れた胃をやさしく癒やしてくれる逸品です。 |
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