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酸味のきいた激辛カレー
アッサムペダスのアッサムとは「酸味」、ペダスとは「辛い!」を意味するマレー語です。普段、激辛料理を食べているマレーシアの人たちが『からい〜!』と表現するのもうなずけるとびっきりの辛さが自慢の一品です。アッサムペダスは白いご飯と一緒にカレーを食べるカレーライススタイルの料理です。好みで選ぶ魚と白いご飯(ナシプテ)、ソーテッドエッグ(タマゴの塩漬け)、キュウリなどの野菜をセットで頼むのが基本です。
好きな魚をチョイス。筆者はエイがお気に入り
アッサムペダスのメインの具は魚。ジェナと呼ばれる(鯛の親戚)、テンギリ(サワラに似ている)、アジにそっくりというかマレーシアで水揚げされるアジなど自分の好みにあった魚を選んでオーダーします。筆者はイカン・パリとマレー語で呼ばれている「エイ」がお気に入りです。
エイを食べるの?と驚かれる方もいらっしゃるでしょうが、分厚いヒラメのエンガワを食べているような感触がします。気になるニオイも香辛料のおかげでキレイさっぱり消えているため美味しく召し上がっていただけます。
ハンパじゃない辛さが魅力に変わる日
今から6年ほど前、筆者がマレーシアに住み始めてまだ日の浅い頃、初めてこのアッサムペダスを食べに来た時には辛さにビビッたりするよりも「こんな辛い料理食えるか〜!」と涙と共に怒りがこみ上げてきました。ところが、この激辛料理が中毒症状にも似たリピーター現象を招くのです。
最初の「また、食べたいな〜」という間隔は2週間ほどなのですが、やがて慣れてくると1週間に一皿食べなきゃ収まらないようになってくるから不思議です。こうなってくると激辛度はマヒして日本でFC展開している「C?C△壱番屋さん」で提供されている5辛とか、「ぶっ飛びの辛さ」というカレーがお子ちゃまテイストになってしまいます。
嗜好のバランスを大切にしたい方は常食しちゃダメです
厳密に言うと辛さの基本が違うため比較するのも変な話ですが、別の言い方をしておきましょう。きつねうどんを注文し、お店の七味をティースプーンで10杯ほどドンブリに入れるとまっ赤なスープになりますよね。そのうどんの汁をゴキュゴキュ飲み干すと普通の人は驚くと思いますが、アッサムペダスを毎日食べ続けると辛さを感じなくなってしまうのです。
ピリ辛のスープのコクを楽しみながら、七味の風味を味わえてしまう舌の持ち主になってしまいます。風味を味わうのが好きなグルメなアナタはアッサムペダスを食べ続けちゃダメです。どれが辛くて、コレなら辛くないという判断が出来ない味覚の持ち主になってしまいます。(笑)
テタレッ(温ミルクティー)で舌を保護しよう
激辛料理を食べていると、辛さから逃れたいために「こおり水」など冷たいモノを飲もうとする方も少なくないと思いますが、筆者の個人的な意見としてあまりオススメできません。むしろ逆に温かくて甘い飲み物で舌をいたわった方が良いように思います。ミ
ルクティー(テタレッ)をお供にするか?辛くてもコーラや水に頼らずガマンしてアッサムペダスを食べ続けた方が結果として食べやすい!と思うんですけど・・・。いずれにせよ、激辛料理に慣れ親しんでいるマレーシアの皆さんも「辛い」と表現するお料理「アッサムペダス」を一度は召し上がってみてはいかがでしょうか? |
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