アジアのB級グルメ

チャークェティヤオ

屋台の定番中の定番。屋台村に行けば必ず一店舗は見つかる「チャークェティヤオ」。しょうゆ味がベースの焼ききしめんです。注文する際に「チリ」を入れるか?入れないかで激辛の調節ができます。

作り方をご紹介しておきましょう。まず、フライパンを熱して油を注ぎます。そこにニンニクのみじん切りを入れて香りを引き出します。この油に「チリ」をからませ辛油(ラー油)を作ります。そこにクェティヤオ麺(きしめん風)を加え強火で炒めます。 しょう油とブラックソース(テリヤキのタレ風)それにオイスターソースで味を調え具を加えます。

さぁ、最後の仕上げに入ります。麺を鍋のフチにまとめて鍋底を空けてそこに油を少したらして卵を割って入れます。黄身と白身を少し混ぜ卵焼きにします。ふんわり、カリッと焼き上げるのがコツのようです。クェティヤオ麺を焼けた卵に混ぜ込んで生赤貝のむき身を入れて火が通ったら最後にモヤシをパラパラ投げ入れたら出来上がりです。 赤貝のむき身とモヤシは最後に入れて火を通しすぎないようにするのがコツです。

赤貝はプリプリ、モヤシはシャキッとしていないと本場の「チャークェティヤオ」とはいえません。 お皿に盛って、小皿にグリーンチリの酢漬けにしょう油を加え好みで使います。

アツアツのチャークェティヤオをお召し上がり下さい。ローカルの人たちはチャークェティヤオに独特の甘みをしたソースを使いますが、甘すぎるので日本人の味覚には合わないと思います。薄目のトンカツソースのような色をしているので期待してたっぷりかけるとひどく甘い料理に変身するので味を確かめながら使ってみてください。

チャークエティヤオ

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