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■流通している紙幣とコイン
マレーシアの通貨は、RM(リンギット・マレーシア)という単位が採用されています。マレーシアの国立銀行BANK NEGARA MALAYSIA(バンク・ネガラ・マレーシア)が発行・管理しています。流通している紙幣はRM100・50・10・5・1の5種類。硬貨は50・20・10・5・1セントの5種類発行され流通しています。
1リンギットコイン 流通停止
過去に流通していた1リンギット硬貨は2005年12月7日をもって通貨流通を終えました。
このページでは「リンギット」というふうにカタカナで訳していますがマレー語の綴りはRINGGITというスペルです。ローカルでの発音は最後の「T」を発声しないため「リンギッ」もしくは「リンギ」というのがこちらでの正しい発音なのですが、本章では「リンギット」と書かせていただきます。
■リンギットvs日本円の両替率について
2005年7月21日夕刻、中国人民元の切り上げに連動するようにマレーシア中央銀行のゼティ総裁は、通貨リンギの固定相場制(ペッグ制)を廃止し、複数の通貨に連動させる「通貨バスケット制」へ移行すると発表しました。これ以前は1アメリカドル=3.8リンギットという固定相場でした。現在のマレーシアリンギットの相場はヤフー・ファイナンスのページを参照してください。
ヤフーファイナンス(リンギットマレーシアと日本円)
http://quote.yahoo.co.jp/m5?a=1&s=MYR&t=JPY |
■手数料の安い両替商(マネーチェンジャー)
筆者の個人的な意見を述べさせてもらいますと、一番交換率の良いのは街の両替商。マラッカをはじめKL・ジョホールバル・ペナン等々都市では買い物など商業施設のビルならば数件ずつ両替商が「マネーチェンジャー」という英語の看板を掲げて営業しています。
■銀行やホテルでの両替事情
銀行の両替レートは±5リンギット。ホテルは最悪です。オンリーマイナス20リンギット以上(彼らは、リンギットを日本円には交換しない一方通行)です。時間的な余裕がないとか、近くに両替商が見つからないという場合はしかたありませんが、賢い旅人はホテルの両替に頼ってはいけません!
■硬貨の両替は損です
日本の500円玉など硬貨の両替も不可能ではありませんが、ほとんどの店で断られてしまいます。数少ない硬貨を扱うお店でも手数料は通常の数倍も取られます。現地通貨を日本円から両替するためには紙幣の1万円札を基本に千円札を余分に財布に入れておくことが賢明な策といえるでしょう。
■クレジットカードの上手な利用方法
クレジットカードは、現地通貨のレートを忠実に守ってくれるお得な決済方法の一つです。今さらいうまでもなく盗難や紛失にも安全な性質を持っています。ただし!100%安全ではありません。一部のお店ではレジでクレジットカードのスキミング(違法なコピー)を行っているようです
マレーシア滞在中に使ったカードの控えをキチンと保管して、カード会社からの請求とよく照合して下さい。万が一、憶えのない請求があったらカード会社に確認して被害を食い止めるようにしてください。マレーシアのクレジットカード事情は、マスター系とVISA系がほとんどの店で利用できます。
■入国時、KLIA空港での両替は最小限に。でも地方都市へ行くヒトは・・・
マレーシア入国時にKLIA等の空港で両替をする場合、やむを得ず銀行の空港出張カウンターでしか選べません。両替手数料が割高なのでとりあえず目的地までの移動交通費+食費程度にとどめておいて街の両替屋さんでリンギットを手に入れる方がよろしいかと思います。
マレーシア入国後、都市に経由または滞在せず東海岸のレダン島やティオマン島、東マレーシアのボルネオ島のジャングルにそのまま行っちゃうというアクティブなあなたは、空港の銀行カウンターでちょっと多めにリンギットを手に入れないと最悪のケース「リゾートホテル」での両替に頼らざるを得ません。
筆者の経験ですが、「ティオマン島の5つ星ホテル」で何気なく日本円の両替レートを見るとマイナスオンリーで「30リンギット」という表示を見たことがあります。日本円1万円を両替するのに対してナント900円手数料を取られることもあるんです。
経済大国とか、国際化の進む日本と評判のようですが『市街地でも銀行以外に「両替商」がないに等しい』とローカルの友達に我が国の両替事情を説明すると、『へぇー日本って田舎だったんだね』と妙な関心をされました。(笑) |
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