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伝説の実業家が生まれた異人館
ヒーレンストリートに建つマラッカの異人館
その昔、マラッカはマレーシアでもっとも豊かな町でした。東西交易の重要な貿易港として栄華を極めた過去を今に残すヒーレンストリート(現名称:ジャラン・トゥン・タン・チェン・ロック)は別名億万長者通り。
このストリートの南は、交易の荷を積み降ろすマラッカ港だったのです。現在はタマン・コタラクサマナという住宅地が埋め立て造成され海岸線は約700メートル先になりましたが昔は海でした。
この通り沿いにお店を構えたり、住居を構えるということは「お金持ち&名声」のシンボルでもありました。ババニョニャ民族の豪商宅を一般に公開している博物館もこの通りに面しています。
写真の異人館は、OCBC(華僑銀行)の創業者のひとりである「余さん」(Mr. Chee)の生誕の家です。桁外れのお金持ちが、銀行業に転身し成功を収めたサクセスストーリーの出発点。
場所は、ヒーレンストリートの中ほど、当サイトでも紹介しているホテルプリの向かいにあります。レトロなデザイン、オシャレで気品あふれる異人館。ひときわ目立つオーラを放っているのですぐわかると思います。
シンガポールに本店を置くOCBC銀行を創業期に強力なリーダーシップで牽引した伝説の実業家、「余さん」の成功哲学の原点がココにあるんです。極貧生活を送る筆者もあやかりたい〜

マラッカの億万長者通りにて
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