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KL(クアラルンプール)はもちろん、マレーシアの各地からダイレクトにお客さんを運んでくる長距離高速バス。このバスは、鉄道の発達が日本のそれと大きく異なるマレーシアでは、庶民の貴重な「早くて安全な」移動手段として定着しています。
かつてマラッカ一丁目(筆者が呼んでいる地名)の川の向こう側に長く利用されてきたバスステーションがありました。この旧バスステーションは西暦2004年5月に新しく快適なバスステーションにバトンタッチ、つまり移転してその使命を終えました。年の明けた2005年1月現在の状況をレポートしました。 |
平家物語じゃないけど、「栄枯盛衰」を感じさせてくれるナンにもない跡地です。上の写真はバスを利用する観光客の待合室とチケット販売カウンター、レストラン、カフェなどの建物があった場所です。ことごとく撤去され虚しく見える荒れた更地が野ざらしにされています。人が集まる場所に残飯や生ゴミが出るのは日本もマレーシアも同じコトです。
このエサを求めてやって来ていたカラスやネズミ君も、遠くに引っ越ししてしまったようです。望まれざる客はかつて自衛団により常に駆除されてきていました。にぎわっていた当時、猟銃で威嚇したり捕獲してもいつも数日経てば戻ってきていました。しかし、人がいなくなった今彼らは追われるコトもなく姿を消してしまいました。 |
閑散とした広大なアスファルトの空き地がむき出しになっています。ココには1時間に1本以上のスケジュールでKL、JB(ジョホールバル)に行き来するバスが発着していたため常に排気ガスのニオイが蔓延し、狭くてゴミゴミしたイメージの場所でした。
コタバル、クアラトレンガヌ、クアンタン、メルシン(ティオマン島)といった東海岸にそして、西海岸のタイ国境近くのアロースター、ペナン、イポーに向かう直行バスも定期便がそれぞれ日に数便就航していました。バスは発着場を確保するためハンドルを切り替えしバックで狭い場所に駐車されていたため、利用客はバス会社の色で自分の乗るべきバスを探していたりしていました。
今、想い出せばとっても不便でゴチャゴチャしていたけど親しみやすいバス停だったコトに気付きます。 |
バスステーションからクネクネと蛇行しているマラッカ川に架かっている橋を越えればマラッカ一丁目でした。ルネッサンスやミモサホテルまで徒歩5分。旧バスステーションはメインストリートの「ジャラン・ブンガラヤ」まで3分でたどり着けるとても便利な位置にありましたが、現在は新設移転された「マラッカ・セントラル・ステーション」に移転されました。
2005年1月現在、日本で発行されているマレーシアの旅の情報誌に掲載されているマラッカの地図をご覧下さい。もしも、未だにバスステーションがオーシャンというスーパーマーケットの隣にポイントされていたらそれは昔の地図です。新バスステーションは下記の地図、緑の7番です。道のはす向かいにある大型ショッピングセンターは「テスコ」というスーパーです。マラッカの旅の参考にしてください。 |
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