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常夏のマラッカ。四季がなく年中真夏の赤道直下の熱帯雨林気候のマラッカ。毎日あきもせずとにかく暑いのが特徴です。南国名物料理のラクサは酷暑を乗りきる先人たちの知恵で生み出されたのでしょう。なぜか?その答えは簡単です。暑い国で暮らすには、ラクサに含まれる様々な香辛料で発汗作用を促し新陳代謝を良くする必要があるからなのです。
ココナッツミルクは味をマイルドにするだけではなく、高カロリーでスタミナ補給にもってこいだから使われいるようです。暑いからといって冷たい氷モノや清涼飲料水ばかり飲んでいるとバテバテの体になってしまいます。「暑いからこそ熱いモノを食す」、これが酷暑を乗りきる秘訣なのかもしれません。 |
ラクサは、マラッカで国民食として位置づけられています。ほぼすべての屋台村に必ず1軒は営業している文句なしの定番メニューのひとつです。今回ご紹介するイチオシのラクサ屋さんは中華系のお店です。早朝あたりが暗いうちから営業準備を始めます。午前8時には開店し近隣のお客さんだけではなく、わざわざココのラクサを食べにシンガポールやKLからもお客さんがやってきます。
鶏ガラだしのしっかり効いたスープにカレーのスパイスとハーブをぶち込みじっくり煮込んで辛さを引きだし仕上げに大量のココナッツミルク(新鮮生)を注ぎ込んで作るラクサのスープ。各店最高機密にされている代々秘伝のレシピによって毎朝仕込まれています。 |
ラクサに使われる麺は、イエローミー(タマゴ麺)、クェティヤオ麺(きしめん風)、ビーフンです。定番スタイルではイエローミー、もしくはクェティヤオ・ミー(ミックス)ですが、細いビーフンにラクサの汁が絡まって独特の風味を醸し出す「ビーフン・ラクサ」もオススメできるチョイスです。
この「永来香」というラクサのお店では、他にプロンミー(蝦麺)と魚鮫麺(ヒーキャオミー)と水餃子がメニューとして売られていますが、ラクサ以外は特筆すべき特徴を持っていません。ラクサがイチオシです。もうひとつ、入り口すぐ右側にあるガラスケースの中(上の写真右下)にカレーパフという名の激辛カレーパイができたてのアツアツで売られています。ひとつ60セント(17円)という安い価格ですが結構いけます。私も週に1度はお世話になる朝食メニューのひとつです。 |
| 私がマラッカ一丁目と勝手に読んでいる街の入り口に位置する「永来香」。マラッカのシティーホテル街の一角にあり、ルネッサンス・ホテルから徒歩3分。ベイビューホテルからは徒歩1分というとっても便利な位置にあります。目印はプトラホスピタル(大型の私立病院・旧名称サウザンホスピタル)の裏、マラッカ川に向かって角から3軒目にあります。ラクサのスープがなくなると閉店になります。朝8時頃〜午後2時頃までしか営業していません。朝食、もしくは昼食にどうぞ! |

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