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世界各国の旅情報が各国の言語(英語・仏語・独語・中国語)のガイドブックがズラリと勢揃いしています。もちろん、日本語の「△◎の歩き方」も完備されています
喫茶店で読書。日本だとごくあたりまえの風景ですがマレーシア(マラッカ)では雑誌や新聞、文庫本にマンガなどの活字媒体を読む習慣はほとんどありません。知人と会話するのに忙しかったり、ケータイ電話をかけたりSMS(ショートメッセージ)を打ったり読んだりする光景を見かけるのは多いのですが・・・。

今回ご紹介するディスカバリーカフェは世界各国の言語で書かれた様々な国の旅行ガイドブックをズラリと揃えているマレーシアでは珍しい充実した図書コーナーを併設しているオープンカフェです。
マレーシア産のビールをはじめ、近隣諸国の銘柄がズラリと並んでいます
世界各国の旅人が旅行情報を求めてこのカフェに集います。客数の50%以上はヨーロッパからの旅行客。日本人を含むアジアの観光客が20%程度。アメリカからのお客さんはほんのわずか2%ですがマラッカの市街地でローカルのお客さんが30%しか見当たらないのはある意味珍しい客層を持っているカフェです。

このため、お店が用意しているビールもマレーシア国産のタイガー、ハイネッケン、カールスバーグ、ギネス(黒)以外にも近隣諸国のビールをズラリと揃えています。期間限定で仕入れているモノや、特別なルートで手に入ったビールが店頭に並ぶこともありますので、どんなビールに巡り会えるかは、来店時の運?次第です。
イチオシのコマンダーチップ。これ以上ビールに合う肴(おつまみ)はナイと思います。美味なり!
カフェの食事メニューはローカル色豊かなナシゴレン(焼きめし)、ミーゴレン(焼きそば)をはじめ、汁カレーやカンコン(空芯菜)などのマレー料理、ウェスタン(西洋)料理がリーズナブルな価格で提供されています。筆者のオススメはディスカバリーカフェ特製の「コマンダーチップ」(上の写真)。

コマンダーチップとは、カリカリに揚げたフライドポテトとイカンビリス(塩味の効いたジャコのから揚げ)とオニオンスライスを特製チリペーストで炒めたオリジナル料理です。名前の由来はコマンダー(陸軍指揮官)がこういう香辛料の効いたつまみが好きだからという理由だそうです。食べてみて納得!アツアツ・揚げたてのポテトがチリと和えられてビールがゴクゴク飲める美味さ比類無き最強の肴(さかな)です。
店内のインテリアはレトロでアンティック。オープンカフェに集うお客さんは70%が外国人(ココでは日本人も外国人ですな〜)
店内は、オーナーの趣味で集められたアンティックなモノが壁という壁を埋め尽くしています。コレは、筆者の主観による推察ですがこの店は風水学的に見てとても理にかなった造りをしています。この上の写真中央にあるギネススタウト(黒ビール)の鏡の下に位置するテーブルに座ると実感していただけると思います。

マラッカがいつものようにうだるような暑さに見舞われている昼下がりこの一角だけには涼風が吹き抜けるのです。太陽の角度や川の流れ、店内に造作された小さな池(鯉と金魚がいます)の配置が風水学により緻密に計算されて建築されたんじゃナイだろうか?と筆者は感じます。ホント、この場所だけは涼しいんです。
このカフェの4階から屋上に抜ける螺旋階段は知る人ぞ知る夕陽の撮影ポイントなのです。ただし!一般には公開されていません(残念!)
このカフェのもうひとつの魅力は隠れたサンセット見学ポイントです。店内の2階はカラオケパーティールームになっていますが、3・4階と階段を登って裏口にある螺旋(らせん)階段をグルリと登り切ると屋上に立つことができます。この建物からマラッカ海峡まで直線距離で1qほどありますが、4階以上の建物が周囲にないため屋根の向こうに沈む夕陽をスッキリ見ることができます。

上の写真は、サイトの読者(Nさん)がマラッカにいらした時夕陽を撮影するのに忙しいNさんの後ろ姿を撮影したモノです。12月の冬至の時期はこの左手にあるマラッカ川(リバーサイドウォークの遊歩道沿い)に沈む太陽を見ることができます。(期間限定)

ただし、この屋上は一般の方には公開されていません。日本人のTonyのネットで見てきた!とオーナーに挨拶して「屋上登ってもイイですか?」と英語で会話できればたぶん許可を得られると思います。ドキドキの体験になると思いますが、ちょっと他の場所では見ることのできないステキな夕陽に出会えると思います。
各国のウェルカムが書かれているが「ようこそ」という日本語がずいぶんモディファイされてしまっています(笑)
お店は、マラッカのいちばん賑やかな商店街「ジャラン・ブンガラヤ」の南の入り口にあります。黄色にペイントされているので遠くからでも見えるので、迷わずたどり着けるでしょう。壁面には英語、マレー語、ヒンディー語、中国語でウェルカムとベッタリ書かれています。

よく見れば日本語らしき文字を発見!「よう二七」と読めますね。実はコレ「ようこそ」と書いているつもりらしいです。1995年に新装開店した時には「よう二そ」と書いてあったのですが、2004年に外壁を塗り替えた際にペンキ職人さんがもとの壁面にあった「そ」を「七」に書き写し間違えしたのが原因です。次回の外壁塗り直しの際には筆者が自らペンキで「ようこそ」と正しいひらがなを書き込みたいのですが・・・
マラッカ川の下流から数えて3本目の橋の角にある黄色の建物がディスカバリーカフェ。とっても目立つので探しやすいと思います

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