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マレーシア料理にも「洋食」というカテゴリーが存在します。日本にもオムライスやハンバーグなどオリジナルの西洋料理が日本流にアレンジされ「日本の洋食」というモノが存在するのと同じコトです。今回ご紹介する筆者のとっておきのお店はマラッカでイチオシの洋食屋さん「Wok&Pan」です。
店名のWokとは日本語で表現するなら「中華鍋」そしてPanは「フライパン」という意味です。2つの単語を繋げると「中華と洋食」の調理器具を意味しています。つまり「Wok&Pan」でローカル中華(ニョニャ料理)と西洋料理のお店というわけです。上の写真はボリューム満点、洋食屋さんのスペアリブ・バーベキュー(27リンギ:日本円で900円) |
洋食メニューには、スープ・前菜・サラダ・メインディッシュ&デザートというアラカルトが目白押し。数あるメニューの中で筆者は迷わずバーベキュー・ポーク(ポークステーキ)をオススメします。ポークリブの厚切り(もちろん骨付き)に下味を付けてこんがり焼き上げます。仕上げのソースは、秘伝のバーベキューソース。
香辛料には各種ハーブを絶妙のバランスで配合し、「グラマラッカ」と呼ばれるココナッツ椰子から摂れる黒砂糖(マラッカ特産品)を隠し味に使ったコクのあるソースです。この上の写真はバーベキューポーク(8リンギ50セント:日本円で240円)。 |
オリジナル特製スープ(3種類、各3リンギット:日本円で90円)。一流シェフが普通に作る気合いの入ったスープはさすがです。このスープが90円?マジで驚きの納得価格。
この他メニューには自慢のパスタ、それに「鉄板横浜ビーフステーキ」、ラムチョップ、ガーリック・チキンステーキ、キングサーモンステーキなどのメインディッシュがズラリ。味は超一流なのに価格はとってもリーズナブル。 |

真剣な眼差しで調理に集中しているオーナーシェフのMr.Lim(リム)さん。最初この店を見つけてお店に入った時「どこかでお見かけした料理人さんだな」と思って見つめていると「Tonyさん、お久しぶり」と声をかけられました。シェフの声を聞いてピンときました。マレーシアの国王や首相はもちろん、国賓級のゲストもマラッカに滞在する際に選ばれる「ルネッサンス・ホテル・マラッカ」の総料理長を務めていたリムさんでした。
永年勤めた5星一流ホテルの調理人として名声を集めていたリムさんは、円満退職後お店を2005年の2月にこの「Wok&Pan」をオープン。お店の規模は小さいですが手作りにこだわった味で好評を博しています。マラッカで本格的なごく普通の洋食に巡り会える数少ないお店のひとつです。
店内にはしっかり冷房が効いていますが大きなガラス窓を隔てて、キッチンは完全丸見えのオープンキッチンです。料理を作るリムさんがテキパキと手際よく調理している姿は、まるでキッチンスタジアムで「料理の鉄人」たちがライブで競演しているかのような見応えあるシーンです。一見の価値アリ(^^;) |
日本人のお客様の要望に応えて登場した新メニュー「日本式ハンバーグステーキ」。秘伝のデミグラスソースとの相性はバッチリ。一流レストランの手作りハンバーグです。
パスタについて、ひと言アドバイス。マラッカのローカルのお客さんは麺のコシを嫌う傾向があるため、パスタのオーバークック(ゆですぎ)が基準になっています。麺には「コシ!」と求める日本人の味覚には合わないダラダラのパスタが地元では喜ばれるのです。
したがって、ゆであげのコシを求めるならば料理を注文する際に必ず「コシのある、アルデンテでお願いします」とオーダーしましょう。シェフは国際的な一流の技と常識を兼ねそなえたプロです。ニッコリ笑って「コシのあるパスタ」をチャッチャと作ってくれます。美味い! |
さて、お店の場所について説明しておきましょう。マラッカラヤのマコタパレード(高級ショッピングセンター)と、サイトでも紹介しているセリコスタホテルのほぼ中間にあります。両方の目印から共に徒歩3分。見つけにくさ度数40%と言ったところでしょうか?
碁盤の目のようなマス目に仕切られたマラッカラヤは一方通行だらけです。上の写真にも「SEHALA」(マレー語で一方通行という意味)という矢印が右を向いていますね。右へ行くとマコタパレードで、セリコスタホテルは左にあります。コレをヒントに探し出してください。 |
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