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シンプルで荘厳なマラッカ王宮博物館
1396年に建国されたマラッカ王国のシンボルとして、初代パラメスワラ国王が建立した宮殿「マラッカ・ソルタン・パレス」。建立当時、マラッカ港を見下ろす丘陵地(セントポールヒル)の中腹にありましたが1511年マラッカを武力で侵攻、占領したポルトガル軍によって焼き払われてしまいました。

設計図も残っていない歴史上の建築物でしたが16世紀に著された「マラヤ年代史」、「マラヤ王統記」などの文章から推察し設計図面を作成し、マレーシア独立後現在の場所に移して復元されました。伝統的な高床式のマレー建築を後世に伝える貴重な資料となっています。巨大な木造建築ですが釘(クギ)を一本も使わず、組木で建てられています。

現在は「マラッカ王宮博物館」として一般に公開されています。ポルトガル占領時代のシンボル、ファモサ要塞(サンチャゴ砦)の右隣、イギリス占領時代に建てられた将校たちの社交倶楽部(現在の独立記念博物館)の左隣に建っています。

開館時間は午前9:00〜17:00(16:30まで入館可能)。月曜休館日および金曜日の午後12:45〜14:45まで休館。入場料金は2リンギット。館内は土足厳禁ですから履き物は脱いで入場してください。マラッカ王朝時代の歴史に関する展示物がズラリと並んでいます。王宮博物館の正面玄関向かいには広大なマレー庭園があります。一年中トロピカルな花が咲き誇っています。
左から王宮博物館と独立記念館

次項 独立記念博物館に進む

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