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車と人が街にあふれるカトマンズ名物渋滞レポート。混雑するにはワケがあるんだな

カトマンズの名物?渋滞をカメラに収めてみました。いずれも平日の昼過ぎ、通勤ラッシュの時間帯でもなければ、祝祭日でもなければ連休で人出が増える時期でもありません。

ネパールの山村部からマオイストたち(反政府活動を続ける毛沢東主義者)によるゲリラ的なテロ活動の不安を抱える国民が、比較的治安が安定している首都カトマンズに流入移転してきているから人口密度が高くなってきていると解説してくれるローカルの知人もいます。

これら渋滞を続ける車からの排気ガスに砂ぼこりが舞い、煤煙となり都心の空気はかなり汚染されており深刻な状況です。

車とオートバイが無秩序に行き交いセンターラインがドコなのか?わからなくなる渋滞。通勤ラッシュじゃなく、ごく普通の昼下がりの日常風景です

上の写真を撮影したのは午後2時半過ぎ。カトマンズの通勤ラッシュではないごくあたりまえの昼下がりの風景です。バスやトゥクトゥクと呼ばれるオート三輪、タクシーや自家用車に混じってオートバイが無秩序に行き交い起こるべくして起こっている交通渋滞です。

道路や通行ルールに比較して、車の台数が多すぎるのです。向こうに走っていく左側車線が3車線にふくらんでいますが、実際のセンターラインから一本はみ出しています。そのおかげで、こちらに走ってくる対向車線も長蛇の渋滞に巻き込まれています。解消するためには、大通りを一方通行にしてしまう抜本的な交通ルールの改正が必要なのではないでしょうか。

ランナバウト(円形交差点)でいったん渋滞がはじまると自転車ですら動けなくなります

一般的にランナバウトと呼ばれる信号機のない円形交差点。通行量が多くない場所ではスムーズな交通を約束してくれるとても便利な交通ルールです。しかし、車があふれんばかりにカトマンズ市街地ではマヒしてしまい、交差点に入ることも出ることもできなくなるのは日常茶飯事のことです。

車の間をスイスイ走り抜けられるはずの自転車ですら動けません。ときおりクラクションを鳴らす「俺は急いでいるんだ!」とアピールするドライバーさんもいますが効果はありません。流れが動き出すまでひたすら待つしかないようです。

平日の昼下がり、人・ヒト・ひとで商店街も大混雑

街にあふれているのは、車やオートバイだけではありません。商店街を通り抜けるヒトの数もハンパじゃありません。上の写真を撮影したのは、人出が増える祝祭日や連休中ではありません。

平日の午後、いつもの風景です。車の渋滞と違い、足が止まって動けなくなることはありませんが自分の思う速度で前に進む自由な移動はできません。肩がぶつかったり、足を踏まれたりすることも珍しくありません。

プロの技を持ったスリもウヨウヨいるので、貴重品にも気を付けなくてはなりません。イヤなことばかり書きましたが筆者は、こうした混雑しているカトマンズも大好きです。

活気があるし、自由がある。だから人が多く集まってくるんでしょう。成長を続けるこの国の平和と繁栄を願わずにいられません。