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宗教芸術は厚い信仰心から生まれる。人口密度の高いカトマンズだが、仏像の数も同じように多く街のいたるところで人々の祈りを受けとめている

ネパールのカトマンズでは国教であるヒンドゥ教と仏教(ブディズム)が混然と融合し共存しています。街のいたるところにヒンドゥ教寺院、仏教寺院があり、ヒンドゥの神々と仏像など宗教美術があふれています。

宗教アートは信仰心の厚い人々の暮らしに溶け込んでいます。祈りに明け、感謝と共に時が過ぎゆくネパールの宗教美術を支えるハンドワーク工房を訪ね歩いてみました。

仏像を彫る。木を彫刻して造形するのではなく、木に宿る魂を引き出しカタチにする職人技

仏像の工房を探訪しブッダを塑造している職人さんの姿を見た時のことです。彼は彫刻刀で仏像を作っているのではなく、木と会話し、内に秘められた魂を引きだしてブッダの姿を表現している尊い作業をしているように感じました。大変細かく、根気のいる作業とお見受けしましたが一定のリズムでコツコツと刻まれる彫刻刀を操り樹の中からブッダの姿を引き出す職人さんには余裕と笑顔が絶えませんでした。

槌を使って鍛造し、刃で切削、炎で接合。細かい銀細工の仕上げは研磨により輝きを増す

ネパールの手作り工房探訪記コンテンツ

細かいデザイン、繊細な装飾品は大胆な鍛造と炎を使って産声を上げます。数々の工程を経て煌びやかな輝きを放つ銀細工。見ているだけでも気の遠くなる行程をこなしネパールの職人さんたちは手間ヒマを惜しまず、伝統の技に磨きをかけ芸術的な作品を世に送り出しています。

無機質で飾らない室内で、昔ながらの道具を使った手作り工房はアーティストたちの熱い創作意欲でイキイキと機能しています。筆者が短いネパール滞在期間中に気になった手作り工房に取材を依頼し、快く撮影を許可してくださった職人さんを紹介させていただきます。下記のコンテンツリンクからお進みください。