アジアのB級グルメ

麺を学ぼう

アジア料理を語る際に忘れてはいけない基本中の基本といえば「麺」です。「麺を知らずしてアジア料理を語るなかれ!」と言っても過言ではありません。逆に言えば「麺を制する者、アジア料理を制する」となります。多民族国家ならではの様々な種類の麺は各民族が祖先から受け継いできた郷土の味。

日本語で「麺」と書いて「めん」と呼びますが、マレーシアではメェン・ミー・ミィー・ヌードルいずれも「麺」を意味する呼称です。何気なく日本語化している「ラーメン」という呼び名は、マレーシアではほとんど見かけることができません。

たまに見かけたら「日本ラーメン」のコトだったりします。「うどん」や「そば」も同じく見かけるのは日本食レストランがほとんどです。麺は奥深い!未だに新種の麺に出会うといつも感動します。


雲呑麺のワンタンはほとんどの店で手作り

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