アジアのB級グルメ

屋台の掟 料理の注文方法

初めて屋台村に足を踏み入れるとちょっと興奮してしまうかもしれませんが落ちついて下さい。コトバが通じなくても大丈夫です。他のお客さんが食べているのを見て「それはどこの店?」と聞いてみてもイイです。

屋台のそばまで行ってどんな料理なのか?見て指で「一人前」とか「二人前」などボディランゲージで充分通じます。 覚えておいていただきたいのは、屋台ごとに精算するということだけです。

屋台村は敷地と駐車場をオーナーが仕切ってほとんどの確率で「ドリンクコーナー」を経営しています。屋台の料理をしている人はこのオーナーから月極で屋台のスペースを借りて独立採算で営業しています。

ですから、料理を頼んで席に座っていると「何を飲みますか?」と聞いてくる人に「コーラ」とか「中国茶」と頼んで飲み物が届いたらその人にお金を渡す。料理が届いたらその人にお金を渡す。というふうにお店ごとに精算して下さい。

宗教上の理由でイスラム教徒であるマレー人の屋台ではアルコールは御法度。ビールを飲むなら中華系の屋台村へどうぞ! 高額紙幣である50や100リンギット札を使うのは失礼です。1リンギット紙幣が好ましいですが、大きくても10リンギット札でおつりをもらって下さい。屋台を利用する前には小銭を用意して下さい。


マラッカのブンガラヤにある叉焼飯屋台

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