アジアのB級グルメ

インド系 ナシ・ゴレン

通称:ナシ・ゴレン・ヒンディはマレー系同様、香辛料をふんだんに使った焼きめしに仕上がっています。生のチリを多用するのではなくインドカレーに代表されるスパイス・ミックスで各店独自の辛さを競っています。具材に使う揚げ豆腐の賽の目切りが特徴です。

ひとくち食べるとこのことが解っていただけるともうのですが、例えば最初は黒胡椒(ブラック・ペッパー)の印象が口中に広がるのですが、そのあとに苦い香りの香辛料、甘い香りの香辛料、爽快感の広がる(ミント系)香辛料などのハーモニーが舌の上で繰り広げられるのがインド系ナシ・ゴレン最大の特徴です。

まず、油で香辛料の香りをひきだしタマゴを炒めた後に野菜やご飯を入れて黒いテリヤキのタレのようなブラックソースで味付けをするのでやたら色が濃い仕上げになりますが、見た目より味はあっさりしています。

次章ミーゴレン

アジアのB級グルメTopに戻る