アジアのB級グルメ

ノム(Nom)  モヤシたっぷりのサラダ料理(後編)

前編の続き。ハノイの旧市街、排気ガスが蔓延する過酷な環境の道端で売られていたモヤシたっぷりのサラダ料理ノム(Nom)を注文した筆者は、おばさんにベトナム語の解説を聞くことに成功した。

見えているモノから順にモヤシ(Gia:ザー)、きゅうり(Dua Chot:ズァ・チュワッ)、香味野菜(Rau Thom:ザゥ・トォム)、チリ(Ot:オッ)、細かく砕かれパラパラふりかけられたのはピーナッツ(Lac:ラッ)。

そして見慣れないソバのようなモノ(写真ほぼ中央)は?と聞いてみたらブタ肉の皮を細く切ったコラーゲンたっぷりのモノ。Bi Thit Lon:ビー・ティエット・ロンと呼ぶそうだ。まさに体に良さげなサラダ料理だ。

このサラダ料理をさらに美味しくいただくための特製チリソースのレシピも聞いてみた。市販のチリソース(Tong Ot:トゥン・オッ)に酢(Dam:ザム)を適宜加えた酸味の効いたチリソースだった。


ノム(Nom)  モヤシたっぷりのサラダ料理(後編)

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