雨は滝の如し。だけど、天気予報など気にしない
- マラッカの豪雨は、雷を伴い突然降ってくる。バケツをひっくり返したような滝の如くすさまじい勢いで降ってくる。しかし、台風や竜巻のような人命にかかわる被害を与えないため、天気予報を誰も気にしない。
- 明日の天気は「晴れ時々曇り、処によっては一時豪雨」とほぼ毎日同じ天気予報がマレーシアで暮らす皆さんを麻痺させているのかもしれない。とにかく、地元の人は天気予報には無頓着である。
- 旅でいらした日本人は「明日の天気予報は?晴れますか?」と地元の人に聞いても、天気予報の概念がないので聞くだけムダ。テレビの予報を見て「雨」と表示されても凹む必要はない。
- テレビや新聞が明日の天気予報が「雨」と発表しても、その実態は「雨は降るかもしれないけど、晴れるかもしれないし、曇りかもしれない」という意味なのでR。雨は降っても2~30分で上がるから傘も不要。
- 突然雨に降られたら、屋根のあるカフェやショッピングセンターに逃げ込んで休憩していればいつのまにか雨は上がってカラリと晴れてるケースが多い。雨後は涼しいので適度な豪雨は歓迎する。
- 毎年11月~翌2月頃の季節はモンスーンと呼ばれる雨期なので、マレー半島東海岸は要注意。マラッカはマレー半島西海岸に位置するので雨期だからといっても深刻な影響は少ない。
- 焦点距離:65mm シャッター1/30秒 F4.7 ISO感度:100 機材:オリンパスE-330
マラッカ郊外のパンタイクンドゥにて雨宿り