アジアのB級グルメ

中国茶の王様 点心(その4)

飲茶の醍醐味は、お茶にあります。ティムサム(点心)シリーズ最後になりましたが、中国茶について記します。日本ではウーロン茶と呼ばれていますがマラッカではチョンコーチャ(中国茶)と一般に呼ばれています。

中国茶をコップで頼むと40セント程度なのですが、ティム・サムを食べる時にはポットで注文するのが宜しいかと思います。この場合、人数分×1リンギットの料金です。ポットで注文する中国茶にはグレードがあります。

英語風に「チャィニーズ・ティー」中国語では「チョン・コー・チャ」マレー語では「テェ・チナ」と頼むと安価なウーロン茶葉が提供されます。ワンランク上の「チャァ・ウォン」中国語で「茶王」と書きます。

高貴な香り、まろやかなる甘みの残る後味、まさに中国茶の王様と言っていいほど気品あるチャイニーズ・ティーです。店にもよりますが人数分×2~3リンギットという高級茶葉を使ったお茶です。

お金に余裕のある旅人にオススメできる茶王(チャァ・ウォン)も併せてご賞味ください。 脂っこい点心飲茶料理を召し上がる時には、油を溶かす効果があるといわれている中国茶をぜひご注文下さい。

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