ランブータン Rambutan
マレー語で髪の毛のことを「Rambut」と綴ってランブットと呼びます。髪の毛のような果実、まさに見たままの容貌が名前になったランブータン。3~4cmサイズの果実が熟して赤や黄色くなったら食べ頃です。
マラッカでも旬の時期を迎えると、民家の軒先でも無数のランブータンが鈴なりに実を結んでいる光景が目に入ってきます。知人宅からおすそ分けをいただくこともあるのですが、枝豆のように、実が鈴なりの果樹の枝ごとゴッソリいただきます。甘い香りを振りまくランブータンなのですが、かなり高い確率でアリの大群がオマケで付いてきます。
下の写真のランブータンは見た目、イガグリのようですが触っても痛くもかゆくもありません。手で掴んで、爪を使って切り目を入れてパカンと割れば、半透明の白い果肉が現れます。大きさはピンポン球サイズ。
ライチとほぼ同じような味覚ですが、酸味はほとんど感じず、たっぷり甘いのが特徴です。果肉の中心にはシブ皮のあるタネが付いています。この渋~い皮を食べたくないんだけど、そこが難しい♪地元の人は、渋皮ごと食べてるんですが・・・。
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