
東マレーシア、サラワク生まれのコロミー
東マレーシアのサラワク州のご当地麺料理「コロミー」をマラッカでも味わうことができます。コロミーのドライタイプ(汁なし麺)は、ワンタンミーにそっくりですが、雲呑(ワンタン)は付いてきません。
茹でたコロミー麺を塩っ気のある醤油系調味油で味付けして、ミンチ肉とチャーシュー、ゆでた青菜などをトッピング。お好みで激辛ドライチリのフレークを混ぜていただきます。
ドライチリのフレークは、ひと昔前に流行った「食べるラー油」を5倍ほど辛くした激辛香辛料。最初はその辛さにビックリすると思いますが、慣れてヤミツキ中毒に陥ったらヤバい。危ない美味さですぞ。
お店によってSarawak Kolo Mee 【砂捞越干捞面】 Kampua Mee 【干盘面】など表記が異なりますが、いずれも同じメニューです。「サラワク・コロミー?」と日本語で聞いたら「うん、うん。これだよ」と通じる注文しやすい料理のひとつですぞ。

上の写真は、マラッカのカンポンラパン( Kampung Lapan )のフードコート( Hong San Food Court )の中で営業している Sarawak noodle の屋台で食べられるサラワク・コロミー【砂捞越干捞面】です。
下の写真はマラッカのマリム・ジャヤ( Taman Malim Jaya, Jalan Rahmat )にある 谷食堂 Kampua Noodles さんのコロミー・オリジナル味です。いずれのお店も、サラワク( Sarawak )という州の名前を看板にしています。
トッピングやスープの具材がお店ごとに違うのは当たり前ですが、ドライチリのフレークとか麺の茹で方(硬めとか柔らかめ)などそれぞれ特徴があります。自分の好みのお店を見つけると週イチ程度通ってしまうかも・・・
