大海老とアサリの海鮮スープでいただくビーフン麺
この料理は、マラッカのどこでも食べられるものではありません。活きた海老や蟹(カニ)、伊勢エビ、大型の魚類を扱う生け簀(いけす)海鮮料理専門店の常連さんがイチオシする名物メニューなのです。
そのお店では漢字で「招牌黄金米粉」、英語では Signature golden beehoon と呼んでいます。直訳すれば、「ウチの自慢のゴールデンビーフン」となるでしょうが、それではわからないので、大海老ビーフン麺と名付けました。
海老やアサリなどの魚介類のダシをたっぷり吸い込んだビーフンは、モチモチでツルツル。ヤバいほど海鮮の深いコクが味わえるスープと、さっきまで活きていた海老がカラッと揚げられています。
誰が見ても、誰が食べても絶対に美味しいヤツです。そして驚く事なかれ、大人ふたりでお腹いっぱいになるボリュームなのに、日本円でわずか700円ほどのリーズナブルなお値段なのです。
自家製のサンバルチリソース(激辛香辛料)でお好みの辛さにしてからお召し上がりください。こいつは、どえりゃー美味ゃーで、かんわ。