ビールやお酒のお供にピッタリ!今回ご紹介するのはバフチリです。バフチリ:Buff chiliとは、水牛の干し肉を使ったスパイシーな野菜炒め。英語ではSpicy Buffalo Chiliと呼ばれています。ビールや赤ワインにピッタリする酒の肴です。メインの肉を鶏肉や羊肉にするとチキンチリやマトンチリなどの姉妹メニューもあります。
一般的にはバフチリよりもチキンチリが有名です。筆者は、ビールやワインの肴にチキンチリをよくオーダーしていましたが、バフチリを試しに頼んでみたらこっちの方が数倍美味しかったの乗り換えてしまいました。
この料理は、ネパールのオリジナル料理ではなく西洋から持ち込まれたレシピがローカルフードとして定着した外来種だそうです。塩コショウで炒めたお肉にタマネギ、ニンニク、トマト、ピーマン、グリーンチリを合わせて火を通しチリソースで和えた一品です。激辛料理と認定したくなるスパイシーでホットなお料理ですが、ビールやワインとの相性は抜群です。
バフチリに使う水牛の肉は、ビーフジャーキーのような下味を付けた乾燥肉(ドライミート)です。チリソースはトマトとニンニクと唐辛子(乾燥とナマのミックス)がベースです。
トロッとした仕上がりは、酸っぱくない酢豚のあんかけとか、甘くないエビチリソースによく似た激辛味です。筆者はバフチリをイチオシで推薦しますが、初めてこの料理を食べる方はチキンチリ(鶏肉)からお試し下さい。美味しいですよ!