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ガーリックバタープラウン Garlic Butter Prawns

ガーリックバタープラウン Garlic Butter Prawns

マラッカのポルトガル村シーフード屋台で大人気の "Garlic Butter Prawns" ガーリックバタープラウン。マラッカ近海で獲れたての天然海老をニンニクのみじん切りと一緒にバターで炒めた料理です。アツアツの海老を手でつかんで皮をむいて食べます。

クシャクシャの緑の葉っぱは、カリーリーフと呼ばれる南洋ハーブです。カリーリーフは揚げたり、炒めたりすると「カレー」の香りを強く発します。ガーリックバタープラウンには欠かせないバイプレーヤー的なハーブスパイスです。

"Garlic Butter Prawns" は、"Garlic Butter Shrimp" とも呼べますが、どちらも同じ料理です。マレーシア英語(英国式)では、手のひらサイズ以上の大きな海老をプラウンもしくはプロン "Prawn" と表現し、それよりも小さな海老をシュリンプ "Shrimp" と呼んでいます。マレー語ではウダン "Udang" と呼びます。

日本では、米国式の英語で海老をシュリンプと呼ぶことが多いみたいですがマレーシアではシュリンプもプラウンもどちらでも伝わりますが、大きな海老はプラウンと覚えておくと便利ですぞ。

さて、このガーリックバタープラウンは日本人には大好評で、一度食べた方は忘れられない料理のひとつになるみたいです。フライド・ガーリックにはバターの塩味と海老の風味がしっかり乗り移っているので白いごはんのお供に最適なんです。このガーリックソースだけでごはんを食べるのもアリですぞ。

蛇足ですが、このフライド・ガーリックバターソースはチリクラブでお馴染みのハサミの大きな蟹 "Crab" の料理にも使えます。マラッカではガーリックバタークラブ "Garlic Butter Crab" という名前で注文できます。美味しいですよ。

ガーリックバタープラウン Garlic Butter Prawns