|
|
アジアを旅したことのある方ならば一度はお世話になったはず、ご存じ「ポーリッジ」。漢字で「粥」と書きます。そうです、お粥さんのことです。大きく分けると2種類の「粥」に分かれます。
- 潮州粥 テエォチュー・ポーリッジ
- 広東粥 カントン・ポーリッジ
潮州粥は、日本のお茶碗サイズのお椀を使います。真っ白なお粥は無味無臭100%プレーンです。ソーティッド・フィッシュと呼ばれる塩漬けの魚の干物は必須です。ゆで卵・炒り卵・オムレツ・塩漬けタマゴ・ピータンなど卵料理だけでも5種類以上あります。煮魚、焼き魚、豚の角煮、焼き豚、季節の野菜、ソーテッドベジといわれる塩漬け野菜、白菜、青菜炒め、モヤシ炒め、梅干しなど少ない店でも30種類以上、まさにおかずは無秩序なバイキング状態で並んでいます。
これらをお好みで注文すると小さな取り皿に小分けして入れてくれます。これをおかずにお粥さんを食べるのですが・・・昼食時に日本人女性で2〜3杯軽く食べていけます。食いしん坊な方は10杯、無理なく食べられます。おかずが美味しいのと、お粥さんって意外とお腹にもたれないのですね。
広東粥は、日本のそば屋のカツ丼、吉野家の牛丼の「大」サイズの丼を使います。鶏肉・豚肉・魚介類などそれぞれのメインの具がお粥さんを米から炊き込む時から一緒にグツグツ煮込むので汁まで味と風味が染みわたっているのが特徴です。
仕上げに、前章に記した「イー・チャア・コォエ」を細かくカットしたもの、ピータンなどの副菜をミックスし微量のごま油と醤油を使いますので味付けは完了しています。お好みでコショウをふりかけたりします。見た目はかなりのボリュームですが、潮州粥と同じくお腹にもたれないので軽く平らげてしまえるはずです。二日酔い対策に、油っぽいモノや激辛料理に嫌気がさしてきたら是非お試しいただきたいと思います。 |
|