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白身魚の唐揚げチリソース添え
イカン・ゴレン・チリはマレー語です。イカンは「魚」ゴレンは「唐揚げ」チリ「チリソース」添えという料理です。このメニューには白身魚系が素材に適しています。日本の魚に例えるとサワラ(切り身)とかマナガツオ、アジなどがよく使われています。サワラを例にとって調理法の説明をいたしましょう。
調理方法のコツとレシピ
まずサワラ(マレー語ではテンギリと呼ぶ)の頭を落とし、エラとはらわたを掃除します。背ビレ、胸ビレを落としたら骨付きのまま厚さ1センチほどに大きさを揃え輪切りスタイルでぶつ切りしていきます。軽く塩コショウをして冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
この間にチリソースを作っておきます。赤いフレッシュチリ、乾燥唐辛子(タカの爪)小タマネギ、ニンニクをフードプロセッサーにかけペースト状になるまでじっくり挽きます。この出来上がったチリペーストをサンバルチリと呼びます。ソースパン(フライパン)に油を大さじ1杯入れ熱した後、みじん切りしたガーリックを入れ香りが出てきたらサンバルチリを大さじ2〜3杯加え強火のまま辛みを引き出します。
サンバルチリがグツグツしてきたら火を弱め、砂糖・塩を加え味を調えます。少々甘めに仕上げるのがコツです。サンバルチリがキツネ色に焦がれてきたらチリソースの出来上がりです。
大きめの中華鍋にタップリ油を注ぎ160度まで加熱します。この鍋に寝かせておいたサワラの切り身の水分を拭き取って素のまま入れて唐揚げにします。低温でじっくり揚げていき、魚が揚がってきたら仕上げに油を180度まで再加熱し表面にキツネ色の焦げ目ができたら出来上がりです。ザルにとって油を切ります。この唐揚げの上に用意しておいたサンバルチリをコッテリとのせるとイカンゴレンチリの完成です。
酒の肴そしてご飯のおかず、メインディッシュにどうぞ
甘みと辛みを挽きだした油で炒めたサンバルチリは白いごはんのお供に最適です。ふりかけ感覚でごはんにからませて食べるとついお代わりをしてしまうほどイケるお味です。白身魚のぶつ切りをする際アタマと尻尾のパーツは見た目が揃わないため来客用の食卓には向きませんが、ご家庭で召し上がっていただくにはとても美味しくいただける部位です。カリカリと揚がった白身魚のクリスピーな皮と辛口チリソースが妙にマッチしたイカンゴレンチリ。お酒のお供として肴に、そしてメインディッシュにぜひ召し上がっていただきたい逸品です。激辛料理はちょっと苦手・・・とおっしゃる方にも召し上がっていただけるお料理です。 |
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